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RUKAの雑記ノート(現在休止中)

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Amazon プライム会員

Amazon プライム会員_c0039181_15571494.jpgAmazonをよく利用している私にとってはプライム会員になっておいたほうが何かと得だろう・・・ということでプライム会員の手続きをしたのが先月半ば。
最初の30日間は年会費が発生しない無料体験期間でしたが、そのあいだもAmazonプライムの特典をいろいろと使いまくりました。


【プライム・ビデオ】

とくに重宝したのがプライム・ビデオの無料視聴。
PCでも見れますが、4,980円のAmazon Fire TV Stickを早々に購入して居間のテレビに接続したので、好きな時に大画面で映画を楽しめるようになりました。
と言っても私はあまり見ていないんですが、オフクロは空いた時間に日本の映画とテレビドラマを楽しんでいるようです。

ところで私の家のネット回線は未だにADSL。そう、電話回線を利用したあのADSL。
回線速度は平均5Mbpsほどですが、通常のウェブ閲覧にはまったく問題がないので今まで特に不満なく使ってきました。
はたしてADSLでプライム・ビデオのフルHD映像がスムースに見られるのだろうか?・・・と思いましたが、結果的にはほぼ問題なしでした。

Amazon Fire TV と Fire TV Stick は待ち時間なしですぐに映像が始まることをウリにしているので、低速回線の場合は最初に低画質データを流しておき、そのあいだフルHDのデータがキャッシュされて、ある程度キャッシュが溜まったらフルHDに切り替えるという方法をとっているんですね。

うちの5Mbpsの回線だと最初の30〜60秒くらいは低解像度のぼやけた画面が続きますが、そのあとはクッキリしたフルHDの画面になり、あとは綺麗な映像を最後まで途切れることなく見ることができました。
ADSLでも4〜5Mbpsの速度が出ていればプライム・ビデオは問題なく楽しめると思います。
ただし同じ家庭で同時に複数の動画を見る場合は、光回線じゃないと苦しいでしょうね。


【Amazonパントリー】

日用品を通常価格よりも安く買えるAmazonパントリー。
パントリーとは食品貯蔵庫という意味で、食品などをまとめ買いするのに特化したサービスです。
52cm × 28cm × 36cmのボックス容量、または12kgまでの商品を手数料290円で届けてくれます。

品揃えは食品や日用品に限られますが、通常価格よりもだいぶ安い価格で購入できるので、手数料が290円かかりますがまとめ買いならこちらのほうが得です。
対象商品を数点買うと手数料が無料になるというキャンペーンもあるので、銘柄にこだわらない方ならさらにお得かもしれません。

ただし物によっては近所のスーパーのほうが安いこともあるので、気になる方はチラシを見て値段を比べてから買うものを決めたほうが良いでしょう。
私は無料体験期間中にパントリーを2回利用したのですが、いずれも過去に近所のスーパーで受け取ったレシートを見ながら買うものを決めました。

都内だと翌日届くこともあるそうですが、うちの場合は翌々日の配達でした。
それでもわざわざスーパーに出向くことなく食品や日用品がほぼ同じ価格で購入できるというのは、自分の時間を大切にする人には便利なサービスだと思います。


【Amazon Dash Button】

家の壁に貼り付けたボタンを押すだけでお目当の商品が翌日に届く、アマゾンダッシュボタン。
じつは私がプライム会員になることを決めた切っ掛けはこのボタンの登場でした。(米国では2015年3月31日から、日本では2016年12月5日からサービスが開始されました)

やっていることは至極単純で、通常はPCやスマホの画面でおこなう、商品選び→カートに入れる→届け先住所の選択→支払い方法と配送方法の選択→最終確認・・・という流れを省略してボタンひと押しで注文手続きを済ませてしまうというもの。
Amazonに元々あるワンクリック注文のボタン版というわけですね。

おそらくひとり暮らしの若者や、普段PCやスマホでチャッチャと注文できている人は、このボタンにはあまり魅力を感じないでしょう。
このボタンが本領を発揮するのは、お決まりの日用品を定期的に買うのは(ネットでの注文であっても)面倒くさいと感じている人か、あるいはその商品を必要になる人がAmazon非利用者である場合。

私の場合は完全に後者の理由でした。
うちはネットでの買い物はすべて私の役目で、今までは必要な物があればオフクロが私に頼み、私がネット注文するという方法をとってきました。
しかしいちいち私に言うことなくオフクロの指先ひとつで事が完了するならこれは便利。

つまりこのダッシュボタンは、Amazonを使っていない家族にもAmazon注文権を与えるガジェットというわけです。
もちろん会員である者(支払いをおこなう者)が理解して設置するからこそ成り立つのですが。

ただし注意も必要。
ダッシュボタンでの注文はAmazonでの通常価格です。Amazonパントリーのようにいくらか安くなっているわけではありません。
もっともダッシュボタンの良さは「安さ」ではなく「便利さ」ですから、ボタンひとつで翌日届くという利便性を重んじる方には良いのではないでしょうか。

ヤマト運輸のニーチャンをさらにダッシュさせてしまうという心苦しさも、あるにはあるんですが・・・。(´・ω・`)
by rukachas | 2017-01-16 22:17 | Net&Webの話