私がAmazonプライムのサービスで最も頻繁に利用しているのがAmazonパントリー。
主に食料品のまとめ買いですが、実際に使ってみてわかったのは、段ボール箱の中の緩衝材がとても多いということ。
Amazonはもともと梱包が大袈裟なんですが、とくにパントリーは専用の段ボール箱(大きさは数種類あります)に複数の商品を詰め込んで送ってくるというシステムだから、隙間を埋めるために緩衝材がどうしても多くなるんですね。
使われている緩衝材は主に2つで、米国Sealed Air社の「Fill-Air Extreme Efficiency」という空気の入ったポリ袋のようなクッションと、もうひとつはクシャクシャと無造作に詰め込んだ大きめの紙。
私は袋のほうは他に使い道がないので、いつも穴を開けて空気を抜いて捨ててしまうんですが、紙は丁寧に広げて折りたたんで保存しています。
何故かというと、この紙が意外と重宝するからです。
丸めるだけで緩衝材になるという利点はもちろんのこと、キッチンでは油汚れを拭いたり包丁の水気を取ったりとキッチンペーパー代りに使えますし、防災袋に入れておけばいざというときに足下に敷くシートにもなります。
場合によっては防寒や医療用品としても使えそう。
つまり新聞紙を常備しておくのと同じ便利さがあるというわけ。
「Amazonは便利だけどゴミが増えて困る」と不満を漏らす人もいますが、うちは新聞をとっていないのでこういう大きな紙がタダで手に入るのは有難いことです。
無地なのでメモやノートとしても使えるところは新聞紙以上に便利。
昔はこういう紙を「わら半紙」と言ったんですが、最近はなんというんでしょう?
しかもわら半紙よりもずっと上質でサイズもそこそこ大きいので、私のうちではこの紙、すぐにはゴミにはなりません。
このての紙は買うといくらするのだろう?と思ってAmazonで見てみると、ひとまわり大きめのA1サイズ(594mm×841mm)が500枚で¥7,500円でした。1枚あたり15円ですね。
パントリーで買い物をすると大体6〜8枚ほど詰められているので、100円くらいは得した気分。
全く使い道がないという人にはただのゴミですが、けっこうシッカリした段ボール箱やその中の緩衝材がタダで手に入るというところは、通販ならではの利点ですね。
もちろん商品の価格と送料が高けりゃ意味ないですけど。