今日はうちに小学生と中学生の甥っ子が泊まりに来ているので、この雑記もジックリ書く暇がなかった。
とりあえず気付いたことを書いてみよう。
中2の甥っ子は最近 PSP(プレイステーション・ポータブル)を買ってもらったらしく、早速持ってきて私に見せてくれた。ソフトがまだひとつしか無く、しかもとっくにやり尽くしてしまったため、今はあまり使っていないみたいだが...。
小学生の頃から小遣いが出る度にゲームソフトを買っていたこの子も、音楽CDは1枚も買ったことがない。あまり音楽の話もしないし、好きなアーティストもいないという。まだまだ音楽を聴くという行為には、あまり価値を感じていないのかもしれないね。
だが男の子は昔から往々にしてそのような傾向があるものだ。女の子のほうが、小学生のうちからCD買ったりコンサート行ったり、好きなアーティストがいたりするよね。高校生くらいになると差はなくなるけど。
まぁでも、PSPは音楽プレイヤーとしても使えるので、甥っ子もそのうち音楽を持ち歩くようになるだろう。同じように、携帯電話を持ったことで音楽が好きになった、という子もいるだろうし、iPodをはじめとしてiPodもどきも巷にあふれ、誰もが好きなときに簡単に音楽を楽しめる時代になった。
こんなふうに音楽への取っ掛かりが増えたのは、喜ばしいことじゃないかなぁ。昔は持ち歩くといっても、ラジオかラジカセしかなかったからね。それに「あの曲が聴きたい!」と思っても、レコード店に売ってなければラジオ局にリクエストハガキを書くしかなかった。今はネットで即ダウンロード。
いい時代になりました。逆に、1曲1曲の価値は下がったのかもしれないけれど・・・。