子供大好きRUKAの雑記帳
by RUKA
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古さが新しさを凌駕するとき
時の流れ昔から「女房と畳は新しいほうが良い」と言うが、反対に「女房とぬかみそは古いほうが良い」とも言う。
新しいものも古いものもそれぞれに良さがあると思うが、多くの場合人間は古さよりも新しさを好む。だがそれは人間の業というか、動物の本能だろう。種の保存にしても恩恵を得る可能性にしても、未来をより多く残している人間のほうが有利なのだから。

しかし古くなるにしたがってより良いものへと熟成されることもある。それは見た目や可能性とは別の価値であり、モノでいえば色あせやひび割れ、人でいえば顔や手のシワが物語る記憶、それを感じるが故の良さだ。
そういう意味では前述したことわざの場合は、結婚するなら新しい(若い)ほうが良い、その女房の過去と今を比べてみると古い(今の)ほうが良い、ということになるだろう。

これらはあくまでも同じものを比べてみた場合の話だが、時代という観点から同じ「種類」のものを比較してみると、必ずしも新しいモノ(現代のモノ)が良いとは限らない。
昨年、約5000円のヘッドホンを買って使ってみたとき、20年以上前に買った同価格のヘッドホンと比べて、明らかに質の低下を感じさせられた。20年前のヘッドホンはもちろん残ってはいないので記憶での比較になるが、それでもハッキリと分かるくらい、現在のヘッドホンのほうが作りがチャチだ。
音質はともかく、ボディの質感が子供のオモチャのようであり、付け心地も良くない。昔のオーディオ機器のような「丹念に作りました」「この部分はとても工夫しています」というような製作者の心意気みたいなものが感じられないのだ。

そういえばラジカセやミニコンポもそう。20年前のラジカセと今のラジカセの同クラスの機種を比べてみたとき、はたして今のラジカセのほうが質が良いと言えるだろうか?
あれもできるこれもできるという意味での便利さはたしかに上かもしれないが、使い心地や質感、丈夫さなどはハッキリと低下しているし、音質だって80~90年代のステレオラジカセを上回っているとは思えない。需要がピークを過ぎた商品には、往々にしてこういうことがある。

しかしそれでも多くの人には「時代が新しくなるにつれモノの質も向上している」という幻想がある。どこぞの映画サイトのBBSで「スターウォーズの第1作を最近になって初めて見たが、作りがあまりにセコいので笑った」と話す人がいた。そりゃあ30年前のSF超大作も、今の感覚で見ればB級C級に見えるだろう。
また、某CDショップのユーザーレビューでは、日本が生んだ名作曲家でシンセサイザー奏者の冨田勲氏の音楽について、チープで大したことないと言っている若者もいた。そりゃあデジタル音楽に慣れた今の人たちからすれば、30年前のムーグシンセの音はつまらなく聴こえるのかもしれない。

だがそれはどちらも、表面的なことにしか良さを感じていないからそう思うわけだ。美人とそうでない人を並べて、美人のほうを「良い人間」と評価するようなものだ。
古い時代のモノを、現代という位置から振り返るように眺めることでしか評価できない人は、いわば新しモノ好きのオシャレさんなのかもしれないが、後から作られたモノが良いに決まっている、という感覚があるのだとしたら、その人の晩年は悲惨だ。
何故なら、自分の「老い」をイコール「質や価値の低下」だと決め付けているようなものだからだ。

モノではなく人間を比較してみよう。過去の人と今の人、そしてこれからの人を比べてみたとき、はたして新しい時代のほうが人間の質が良いと言えるだろうか?
モノならば明確に比較できるが、人間はそうもいかない。人は皆それぞれに個性があり、同じ種類と片付けられるものではないからだ。そこでせめてもと、自分の身内で比較してみてはどうだろう。自分の親と自分、あるいは自分の子供と自分との、それぞれ同じ歳の頃を比較してみるわけだ。
かなり主観が入るので、こういうものは第三者に評価させるのが良いだろう。子供の頃の素行や大人になってからの言動。家族内に限定すると、どの世代がもっとも質の高い人間であろうか。

古いモノには興味がない、流行に敏感で新しいモノが好き、でも古くなったら使い捨て、捨てたモノには未練なし・・・。
古いものに価値を見出さず、どんなものでも新しい物を好むことは、ある意味アクティブであり若者的思考とも言えるが、それは確実に老いていきリサイクルさえされない自分を、自ら見捨てていることにもなる。

未来の自分が後の世代の人間に、古くて価値が無いと捨てられてしまうか、それとも価値を見出されて大切にされるか、それは今の自分がどれだけ「古さ」を大切にしているかにかかっている。
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by rukachas | 2007-08-24 00:51 | モノの話 | Comments(0)
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