子供大好きRUKAの雑記帳
by RUKA
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写真フィルムのスキャン その3
c0039181_11564049.jpg私が所有するフィルムはすべて35mmで、数はネガが6割、ポジ(リバーサル)が4割といったところ。
最近エプソンのフラットベッドスキャナ GT-X830を購入したので、とりあえずネガフィルムからスキャンしています。
ところが、すべてではないにしても、フィルムの劣化は思ったよりも進んでいました。

劣化の内容は主にこの3つ。
「カビによる腐食」
「経年変化による退色もしくは変色」
「フィルム自体のカール(反り)」

まずはカビですが、まるで絵の具が飛び散ったかのように黄色の斑点が現れていました。
しかしフィルムがカビた場合、基本的に有効な手立てはないそうです。
軽い汚れなら市販のフィルムクリーナー液で落とせるかもしれませんが、ガッチリ食い込んだカビは無理でしょう。
エタノールを使うという手もありますが、古いフィルムの場合は乳剤面に壊滅的なダメージを与えることもあります。

市販の液にしても水洗いにしても、そもそも私には大量のフィルムをひとつひとつクリーニングしている暇などないので、カビ落としはキッパリ諦めました。
そのままスキャンし、気に入ったコマだけ後からPhotoshopで修正することにします。
と言っても無数にある斑点ですから、ゴミ落とし以上に手間はかかりますが。

ネットで他の方の情報を見てみますと、蜘蛛の巣状の白いカビが出た人もいたりして、カビの現れ方にもいろいろあるようです。
私の場合は画面全体に黄色い斑点がまんべんなく散りばめられているタイプ。
画像をモノクロに変換すると多少は目立たなくなりますが、それでもかなり目障りです。

どのフィルムも同じ条件で保存していたのに、フィルムによってカビの多いもの、少ないもの、全く出ていないものがあります。
フィルムメーカーによる違いは見受けられず、どういう条件で差が出ているのかさっぱりわかりませんでした。


もうひとつの劣化は退色や変色。
プリントと同様、古いフィルムには付き物の困った現象です。
モノクロのプリントがセピア色になるのとは違い、カラーフィルムの退色は味わいなどまるでありません。

フィルムをスキャナにセットしてまずはプレビューを実行。
見てみると色合いがかなりおかしいコマがあります。
しかもコマごとに様子が違っていて、たとえば6コマのうち2コマ目は真っ青、4コマ目はさほど目立たないが5コマ目は真っ黄色、なんてことも。

これはコマごとに自動で色補正しているのでそうなるわけで、フィルム全体が一様に変色していることには違いありません。
そんなときはEPSON Scan(ドライバソフト)の「退色復元」をONにします。軽い退色ならこれだけである程度は自動補正してくれます。
空が緑色になっていたり肌が紫色になってしまうような古い写真でも、そこそこ見れるようになるのはかなり便利。

ところが退色を通り越して激しく変色しているフィルムの場合は自動では無理なようで、ONにすると余計におかしな色調になってしまうことがあります。
その場合は補正せずにスキャンするか、ある程度まで手動で調整してスキャンし、後からPhotoshop等で最終調整するしかなさそうです。

経年変化による退色や変色は、これはあくまでも私の場合ですが、フィルムメーカーによる差異がハッキリと見受けられました。
私が使っていたネガフィルムは6割がフジ、3割がコダック、残り1割が小西六(サクラカラー)とアグファ(ドイツのメーカー)。
フジフイルムを多用していたのは、当時もっとも信頼していたメーカーだったからです。

ところが今になってみると、変色がもっとも激しいのがフジでした。フィルム全体が目に見えて青くなっているものもありました。
小西六は多少変色があるものの、スキャナの退色復元で補正できるレベルです。
コダックとアグファはどのフィルムもほとんど変色していませんでした。
コダックはもともと他のフィルムに比べて多少ベースカラーが茶色っぽいんですが、今もほとんどその色を保っています。

当時、近所のスーパー(ダイエーだったかな?)で安いフィルムが売られていました。
パッケージは日本仕様でしたが、私はその中身がドイツのアグファ製だと知っていたので、日本製よりは長くはもたないだろうと思い、たまにスナップ用に買う程度でした。

ところがこうして数十年が経過してみると、なんと日本のフィルムのほうが劣化が酷いという有様。
「ドイツの写真フィルムはァァァ、世界一ィィィイイ!」だったわけです。(^^;)
といっても、アグファはとっくに写真事業から撤退しちゃいましたけど。


さて、最後はフィルムのカール(反り)についてですが、これが今回のフィルムスキャンを最もてこずらせました。
何しろフィルムホルダーにしっかりセットしても、どうしてもニュートンリングが発生してしまうんですから。

ニュートンリングとは、光の干渉によって起こる・・・とまぁ難しいことは置いといて、とにかくフィルムがスキャナのガラス面に接触すると、その部分にリング状の縞模様が現れる現象です。
これを防ぐためにはカールしたフィルムをできるだけ平らにするしかないんですが、付属のホルダーだけではこれが難しい。

無反射ガラスというガラスで挟み込んでスキャンしている方もいるようです。
しかしその場合はホルダーを使わないのでピント位置と傾きの調整が難しそう。また挟み込むという作業にもあまり時間を取られたくはない。
付属のホルダーだけでなんとかならないものかと考えた末、私はこのスキャナに付属していた「フィルムホルダーサポート」という黒いカードを利用しました。

ブローニーフィルムが反っているときに端を押さえるために使うプラスチック製のカードです。
私はこれをハサミでフィルムの幅と同じサイズに切り(35mm×25mmでOK)、それをフィルムの3コマ目か4コマ目の下に敷いてホルダーで挟み込みました。
これで反りが軽減され、ニュートンリングが発生するのを防ぐことができました。

ただしこのカードによって隠れてしまったコマは、あとからそのコマだけをスキャンしなおさなくてはなりません。その場合はそのコマの両隣に黒いカードを敷きます。
カードの厚さの分だけピント位置からズレそうな気もしますが、もともとUの字にカールしているせいかピンボケした印象はありません。

カールしていたフィルムは全体の2割ほどで、ほとんどがコダックのフィルムでした。
フジも一部がカールしていましたが、曲がり具合はコダックほどではありません。
コダックは色の変化が少ないところは良かったんですが、形の変化が激しいのが残念です。

結局のところ最も退色が少なく、フィルム自体もカールしていない、撮影当時と同じ状態を今も保っていたのはアグファのフィルムでした。

長期保存できるようにと多少奮発してでも買っていたフジのフィルムが、スーパーで売られていた安価なフィルムよりも経年変化しやすかったなんて皮肉なもんです。
その代わり画質そのもの(粒状性や発色など)は、アグファよりも上ですけどね。

綺麗なものは長くはもたない、これは写真フィルムにも言えることでした。(´ω`)
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by rukachas | 2016-09-02 12:35 | 電気製品の話 | Comments(0)
写真フィルムのスキャン その2
c0039181_230279.jpgエプソンのフラットベッドスキャナ、GT-X830を購入しました。
原稿カバーの中にLED光源を内蔵し、写真フィルム等の透過原稿もスキャンできるタイプ。

大量の写真フィルムを画像データ化すべく、とりあえず1日に数時間ずつ2週間ほど使ってみたので、その間に気付いたこと、感想などを書いてみます。(35mmフィルムのスキャンについての話です)

まず、エプソンGT-X830本体の性能や品質は、実売価格が3万円以下であることを考えると非常に良いものだと思います。
スキャン時の作動音は静かですが、ヘッドが高速移動する時のキュイーンという音は人によっては耳障りかもしれません。

電源スイッチは軽く押すタイプで、向かって右側の奥にあるので置き場所によっては押しにくくなってしまうので注意。
幅は28cmとコンパクトでしたが、思ったよりもシッカリした作りでした。
原稿カバーを45度の位置で固定できるのも良いですね。

ただし付属のフィルムホルダーは驚くほど華奢(きゃしゃ)です。
スリーブだと2列(12コマ)マウントだと4コマずつしかセットできないので、私の場合はかなりの回数取り付けたり外したりを繰り返すわけですが、ホルダーが最後まで壊れないでいてくれるだろうかと心配になってしまいました。

さて肝心の画質ですが、以前使っていたミノルタのフィルムスキャナと遜色ないレベルでした。
CCDと光源が動き、しかもガラスを通してスキャンするのでフィルム専用のスキャナに比べて構造的に不利なのは否めませんが、今はフラットベッド型でも実用上十分な画質だとわかりました。
まぁ、あくまでも私にとっての実用上ですが。

c0039181_2384564.jpg

これはEPSON Scan(ドライバソフト)のプロフェッショナルモードでの調整項目。
上に並ぶボタンは左から「自動露出」「ヒストグラム調整」「濃度補正」「イメージ調整」「カラーパレット調整」で、自動露出ボタン以外はマニュアル調整できるパレットが開きます。

解像度がアップしたとかCCDのノイズが減ったなどのハード的な進化もさることながら、今回はソフト的な進化をとくに感じました。
ドライバ任せの色補正と自動露出で、大抵のコマは違和感を感じない程度に補正してくれます。
オートでのスキャンに関しては、ひと昔前のドライバよりも実用度がかなりアップしていますね。

補正なしで取り込んで後からPhotoshop等で調整するという方法もありますが、数が多いと気の遠くなるような作業になってしまうので、私の場合はとりあえずドライバの自動補正をONにしてスキャンしました。(デフォルトでONになっています)

ただしEPSON Scanの自動露出は、若干コントラストが強めになる傾向があるようです。
ヒストグラムで言うと、シャドウ部とハイライト部の端が多めにカットされている状態。
かといって1コマずついちいち手動調整してもいられないので、私は環境設定にある「自動露出レベル」を1段下げました。

c0039181_2384254.jpg

「自動露出レベル」のスライダーを推奨値から1段左に移動。
これで少しは自然な感じになりました。

EPSON Scanは「粒状低減」「退色復元」「逆光補正」「ホコリ除去」が自動でおこなえますが、フィルムの劣化が進んでいる場合は自動では補正しきれません。
とくに退色復元は「復元」とは言っても、場合によっては余計に不自然な色合いになってしまうこともあります。(若干露出オーバー&青味がかる傾向があります)
とはいえ、見るに堪えないほど変色した写真もチェックを入れるだけでそこそこ見れるようになるのはかなり便利ですね。

もうひとつ特筆すべきは「Digital ICE」と呼ばれるホコリ除去機能。
EPSON Scanのホコリ除去機能には2種類あります。ソフト的な検知による通常のホコリ除去と、ハード的な検知によるDigital ICE。
安価なスキャナは通常のホコリ除去しかおこなえませんが、GT-X830は上位機種と同じくDigital ICEが使えます。
Digital ICEは米国Eastman Kodak Companyの商標で、つまりコダック社が開発した技術なんでしょうが、とにかくゴミやキズのあるフィルムには欠かすことのできない機能です。

通常のホコリ除去は画像上のホコリと思われる箇所を判別して修正するので、たとえばホコリのようなものが撮影されている場合でもそれを消してしまいます。
Digital Iceは赤外線を使ってフィルムに付着しているホコリやゴミを検知し、その箇所のみを修正するので、フィルムの映像にはほとんど影響がありません。

ただしDigital ICEを使うにはそれなりの覚悟も必要です。ONにするとスキャン時間がものすごく遅くなるからです。
汚れが少ないフィルムであればOFFにしたほうが効率的ですが、汚れが多い場合はその後のレタッチの手間を考えるとONにしたほうが良いかもしれません。そのへんはケースバイケースでしょう。

今回のネガフィルムのスキャン、このスキャナの性能や機能とは別に、ネガフィルムであるがゆえに苦戦したのも確かです。
劣化したフィルムが多かったのが原因ですが、主に3つの苦戦がありました。

「カビによる腐食」
「経年変化による退色もしくは変色」
「フィルム自体のカール(反り)」

これについての話はまた次回。( ^ ^ )/□
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by rukachas | 2016-08-25 15:27 | 電気製品の話 | Comments(0)
写真フィルムのスキャン その1
c0039181_1515124.jpgレコードからCDへの買い替え、これはもう30年前にやった。
大量のカセットテープの音をパソコンで音声データ化、これは20年前にやった。
大量のビデオテープの映像(家族の記録)をパソコンでDVD化、これは15年前にやった。
大量の古い写真プリントをスキャナで画像データ化、これは10年前にやった。

アナログメディアをデジタルメディアに変換するなら、劣化が進まないうちにやっておいたほうがほうが良いのは当たり前。
しかし私にはいつかやろうやろうと思いながら、ずっと放ったらかしになっていた作業がありました。
それは、所有している大量の写真フィルムのスキャン。
プリントではなく、35mmフィルムからの画像データ化。

サイト立ち上げ当初からフィルムスキャナは持っていましたが、ひとコマずつしか取り込めない機種だったので、気に入った写真をたまにスキャンする程度でした。
しかしそれから15年以上が経ち、フィルムの劣化はさらに進んでいるはず。

ということで1ヶ月ほど前、「所有するすべての写真フィルムを画像データにしよう!」と思い立ったわけです。
思い立ったというより、ようやく重い腰を上げて立ったって感じですね。

作業を始めるにあたって、まず最初におこなったのはプリントの破棄。
フィルムからパソコンに取り込んでしまえばプリントはもう見なくなるわけだし、そのプリントもすっかり色褪せているので、いっそのこと捨ててしまおうと・・・。

c0039181_15431043.jpgしかし個人が写っている写真をそのまま捨てるわけにはいきません。
Amazonで簡易型のシュレッダーを購入しました。
「ナカバヤシ パーソナルシュレッダー NSE-T05」という製品で、値段は約2,500円でした。

個人向けの安価な製品なので正直期待していなかったんですが、なかなかパワフルで、数千枚の写真プリントをみごとに細かく粉砕してくれました。(すべて粉砕するのに1週間以上かかりましたが...)

ちなみにそれらの写真プリント、多かれ少なかれどれも色褪せ&変色していました。
しかも面白いのは(面白くはないか...)当時、100年間は色褪せしないと宣伝していたプリントがありましたが、それもシッカリ色褪せしていたこと。
温度や湿度や密閉度を気にかけない一般家庭での保存であれば、100年プリントはせいぜい20年プリントだってことですね。

ただしプロラボに依頼したプリントはどれも、スピード処理の店に出したものよりも劣化が少なかったのはたしかです。
当時私が依頼していたプロラボはL版が1枚40〜50円だったと記憶しています。
しかし金欠の私が最もよく利用していたのは1枚10円のスピード仕上げの店でした。
ネガの確認の為にプリントしていたので安いほうで十分でしたが、数十年経つとやはり安物らしさがハッキリと出ますね。見るに堪えないほど色が変わってしまっています。
とはいえ、最終的にシュレッダーで粉砕して捨ててるんだから、それで良かったとも言えますが。(^^;)

さて問題はこのあとのフィルムスキャンですが、以前このブログにも書いたとおり、昔使っていたミノルタのフィルムスキャナはSCSI接続なので現在のPCでは使えません。
かと言って2年前に買ったケンコーの安価なフィルムスキャナでは、ブログに掲載する程度になら使えても、一生ものの保存となると画質も使い勝手もとても実用にはなりません。

ということで、フィルムスキャナを新たに購入することにしました。
画質を重視するなら私が昔使っていたミノルタのQuick ScanやニコンのCool Scanのような、フィルム専用のスキャナがベストでしょう。
しかしこの手のスキャナが今どんどんと姿を消していっている状況で、しかも買うとなればそれなりに高い!
すべてのフィルムをスキャンし終われば用済みになるフィルムスキャナにそんなに高いお金は出せません。

今はフラットベッド型も実用的な性能だと聞くし、今後の用途も考えてフラットベッド型にしました。
Amazonで「エプソン A4フラットベッドスキャナー GT-X830」という製品を購入。値段は約28,000円ナリ。

同じ価格帯のキヤノンの製品とどちらを買うかで迷ったんですが、ネットのレビュー等を参考にしてエプソンに決めました。
本当は上位機種のGT-X980ほうが性能も機能もグンと上なんですが、価格が2倍近いので却下。私の用途にはX830で十分でしょう。

さて、フィルムスキャンを開始してから約2週間が経ちました。
GT-X830とドライバ(EPSON Scan)についてのレビューは、また次回。
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by rukachas | 2016-08-17 00:15 | 電気製品の話 | Comments(0)
私のMacの歴代デスクトップ
昨年11月にMac miniを買って3年振りにMacユーザーに戻った私だが、その後3ヶ月経ってもほぼデフォルトのまま使っており、以前のようなカスタマイズ欲があまり起きない。
これは何故だろう?・・・と考えてみた。

それはたぶん、今のMacがずいぶんと洗練されてしまったからだと思う。
数世代前のMacならシェアウェアのアプリケーションがないと出来なかったことが今や標準機能だったり、システム環境設定の変更範囲も以前より痒いところに手が届くようになっていたり。
デザインや機能をあれこれ弄りたいカスタマイズ趣味な人ならともかく、普通に作業するだけの人ならそのままでじゅうぶん便利なのが今のMacであり、今のOS X。

とくに作業スペースを増やしたり、散らかったウィンドウを見渡せるMission Control、必要な情報をワンクリックで表示できる通知センター、自動バックアップのTime Machineなどが標準装備されているOSがフリーで提供されているというのは、一昔前なら考えられなかったことだ。

私はツールバーやドックを使いやすいように設定し、隠れた機能をターミナルで有効にし、ウィンドウの大きさと位置を固定するためにWindow Magnetというアプリを入れたが、それ以外はほぼデフォルト。
デスクトップの見た目はほとんど変えていない。

その昔、Macはデスクトップのカスタマイズ(画面デザインの変更)が面白さのひとつでもあった。
私もMacOS 9まではKaleidoscopeで外観を変え、OSXからはShape Shifterでメニューバーをメタリックなものに変え、Konfabulatorで便利なウィジェットを並べ、DragThingでアプリの起動を管理し、フォルダやアプリケーションのアイコンを好みのものに変えていた。

古いディスクに当時のデスクトップのスクリーンショット画像が残っていたので、それを並べてみよう。

【2001年】
c0039181_1652337.jpg
これは旧MacOS(8.6だったかな?)を使っていた頃。
Kaleidoscopeで外観をOSXもどきにしていた。

【2002年】
c0039181_1654261.jpg
これもMac OS 8.6で、至高の音楽家ヒラサワ仕様。
ゴミ箱も後光が差している。

【2003年】
c0039181_1655573.jpg
OS Xの使い始めの頃。
壁紙とアイコンのサイトをよく巡回していた。

c0039181_1661950.jpg
フランス人画家のウィリアム・ブグロー仕様。
プレビューのアイコンはこの頃のデザインのほうが良かったなぁ。

【2004年】
c0039181_1671240.jpg
Shape Shifterでメニューバーやウィンドウをメタリック調に変え、アイコンをニモに変えていた。

c0039181_1683384.jpg
スターウォーズEP1のアナキン仕様。
一時保管フォルダはR2-D2。

【2005年】
c0039181_1684688.jpg
甥っ子の写真を使った自作壁紙。
このへんから自分にとっての使いやすさがほぼ固定されてきたって感じ。


c0039181_157179.jpg
2006年以降はこのような自作壁紙に変更したくらいで、見た目に大きな変化はなし。
上の天使壁紙を6種まとめてZIPにして置いてあるので、欲しい方はどうぞ。壁紙をダウンロード


さて、私の現在のデスクトップ画面はどんなかというと、ここに載せるまでもない、Googleの画像検索で見つかるOS Xの標準画面とほとんど同じ。
壁紙は最初から付いている風景写真だし、フォルダやアプリのアイコンもまったく変更していないし、ウィジェットなど置きもしない。じつに代わり映えのしない、どこにでもあるデスクトップ。

もちろん変えようと思えば変えられるわけだが「このままでもイイや!」という気になってしまうのだ。
決して満足しているわけではないのに、このままでイイやと。

10.10 Yosemiteからフラットなデザインになって、私の気持ちもフラットになってしまったのだろうか?
このMac miniは私にとって8台目のMacだが、初めての「名前を付けていないMac」になった。
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by rukachas | 2015-02-23 15:44 | Mac&Winの話 | Comments(0)
Mac mini 購入
Mac mini (Late2014)を購入しました。
先月のAppleの製品発表直後から「クアッドコアじゃなくなった!」「メモリがハンダ付けされている!」とネットでは散々な言われようで、まぁそれだけ期待が大きかったということでしょうが、私も1世代前のLate2012とこれとでどっちを買うか迷ってしまいました。

しかしメモリ交換不可に関しては購入時に最大の16GBにしてしまえば関係ないだろうということと(メモリの故障という不安材料はありますが)、CPUがデュアルコアでも私の使用環境なら不便ではないだろうという楽観的な気持ちで新機種のほうを購入。

3種のラインナップの中で私が選んだのは2.6GHz、いわゆる竹ですね。
購入時のオプションでメモリを16GBにした以外は標準のままです。
本当はメモリ増設以上に体感速度が上がるらしいSSDを搭載したかったんですが、予算の関係で断念しました。ストレージは後からでも交換できるので、とりあえず最初はHDDでイイやと。

c0039181_1238262.jpg
中国から空輸されてきた小さなダンボール箱を開け、変な形の蓋を取るとMac miniの白い箱がお目見え。
相変わらずAppleの製品はパッケージに凝ってますね。
何に使うというわけでもないですが、この箱もしばらくとっておきます。

それにしても、Appleストアで注文すると中国の生産工場から直送されるとは知りませんでした。
産地直送、新鮮状態でお届け!って感じかな。
配送は中国でも日本に着いてからもヤマト運輸が担当していて、ある意味安心できました。

c0039181_1238741.jpg
とにかく私にとってじつに3年ぶりのMac。
3年前にメインのMacが壊れてからはずっとWindowsオンリーでしたが、やっとMacに帰ってこれました。(^-^)_□
このMac mini、性能的には現行のiMacに劣るものの、リーズナブルな価格でこの便利さが手に入るのは魅力。
でもオプション選択すると10万超えちゃいますけどね。

ディスプレイもキーボードも外部スピーカーもある者にとってはiMacのような一体型は無駄が多過ぎます。
かといって30万円以上もするMac Proにはとても手が出ないし、私の場合はやはりMac miniという選択肢しかありませんでした。

でも使ってみてじゅうぶん満足。
久しぶりのOSXが10.10 YosemiteだったのでiOSライクなUIに戸惑いもありましたが、ハード的な不満は今のところ一切ありません。
動画編集や3Dゲームをバリバリこなすという人でないなら、十分役に立つマシンだと思います。

とくに驚かされたのはその静音性。
ストレージがHDDだから多少の音はするかなと思っていたんですが、筐体が継ぎ目のないアルミのせいか作動音がほとんどしません。
ディスプレイが消えていたら起動していることさえわからないほど。(本体のランプ見ればわかりますけどね)

ThunderboltやUSB3.0を使う外部機器を持っていないのでまだその恩恵は受けていませんが、今後5年くらいはメインマシンとして使えるんじゃないかなと思っています。

それと今回、Mac miniと一緒にキーボードも注文しようと思ったんですが、土壇場になってやめました。
何故なら2002年に買ったApple Pro Keyboardがうちにまだあったから。

c0039181_12381191.jpg
本体のポリカーボネートが黄ばんでいてキータッチもヘタってますが、私は今売られているAppleキーボードよりこっちのデザインが好きなんですよねぇ。
今でも愛用してる人、多いんじゃないかな。( ´ ▽ ` )
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by rukachas | 2014-11-17 12:42 | Mac&Winの話 | Comments(0)
iPad Air のスリムケース
裸のままが良いのか・・・着せたほうが良いのか・・・
といっても変な話ではなく、iPad Airのカバーの話。

2ヶ月前に購入したAppleのiPad Air。オフクロは本を読んだりニュースを見たりと毎日活用しているが、iPhoneと違ってテーブルの上にポンと置いておくことが多く、上からモノを落としたり水をこぼしてしまわないかと、それがひとつの不安でもあった。

やっぱりカバーは必要だなぁ・・・
そう思って先月Amazonで購入したのが、HOCOという香港のメーカーの「Slim-Fit Series iPad Airケース シャンパンピンク」という製品。
オフクロ用なのでピンク色のを探していて、その中でも落ち着いた色合いのこれを選んだ。値段は約2千円。
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前面だけでなく背面もすっぽり覆うタイプのケースだが、薄くて軽いのでiPad Airの持ちやすさは維持されている。
頻繁に付けたり外したりする必要があるならマグネット式の前面だけのカバーが使いやすいと思うが、うちの場合は汚れや水跳ねに対するプロテクターとして買ったのでこの製品で正解だった。(衝撃に対するプロテクターにはならないと思う)

カバーはAppleの純正品と同じく、折りたたむと横置きのスタンドになるし、オートスリープ機能でカバーの開閉に合わせて自動でロック/ロック解除されるところも便利。
素材は前面カバーがポリウレタンレザーで背面がポリカーボネート。ツルツルではなく適度なザラツキ感があり、安っぽさは感じない。

液晶面の保護シートがオマケとして付属していたが、私はどうしても気泡が入ってしまい上手く貼れなかった。
保護シートの貼り付けが上手い人ならさらにお得感のある製品だと思う。
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by rukachas | 2014-10-04 15:09 | iPod&iPad&iPhoneの話 | Comments(0)
楽しい iPad Air
c0039181_15203732.pngiPad Airを買ってから2週間が過ぎたが、つくづく思ったのは「コレ買ってホント良かったなぁ~」ということ。
正確には私にとって良かったというよりも、オフクロに買ってあげて良かったという意味だが、75歳のお年寄りに「これがあると毎日楽しいねぇ」と言わせる電化製品なんてそうあるもんじゃあない。

少しずつアプリが増え、iBooksで読む本も購入した。
各アプリやiOSの設定はオフクロの意見を聞きながら少しずつ修整していく必要があるだろうが、とりあえず基本的な操作はできているようだ。

オフクロはiPhoneのような小さな画面では文字入力できなかったし、ウェブページを見ることもできなかったが、それができるようになったことの利点が何よりも大きい。
iPadの画面サイズはiPhoneの約6倍(面積比)だが、得られる情報量は10倍にも100倍にも感じられそうだ。

先月末、購入を思い立ったとき、当然の如くiPad miniという選択肢もあった。
ネットではむしろiPad miniを推す声が多いようだし、じつは私の妹も普段iPad miniを愛用している。
iPad Airよりもさらに140グラムも軽いiPad miniは持ち歩くには最適だし、片手で文庫本のように持っていてもさほど苦にはならないだろう。

しかし私は70過ぎのお年寄りにはminiでは画面が小さいと感じた。
今までお下がりのiPhoneを使わせておいて画面が小さいもなにもないが、ウェブページを見たり本を読んだりするにはせめて10インチ近い大きさが必要だ。

iPad miniのサイズがちょうど良い!という人も、きっとシニアになった頃には大きな画面を選んでいるに違いない。
殊「見る」に関しては、お年寄りにとって小や中は大を兼ねはしないのだ。

ただしそれは画面サイズの話。重さに関してはより軽いに越したことはない。
そう考えると、オフクロにとっての現時点での最適機種はやはりiPad Airということになる。
また、iPhoneを使っている私にとっては他社のタブレットは初めから選択肢になかった。

結果、我が家ではiPad Airを購入して非常に満足しているといった状態。(^ω^)
指を垂直に立ててアイコンをタップしている姿はまだまだ様になっているとは言い難いが、「自分で考える、悩む → 指先を動かす、操作する → 情報を得る、知る」
このプロセスにはボケ防止の効果もあるのではないかという期待も込め、親父いわく「ばあちゃんのオモチャ」としてこのiPad Airを活用していこうと思う。


ところで余談だが、私の親父はテレビの旅番組が好きだ。
よく見る番組の中で、出演しているタレントがiPad等のタブレットを持ちながら旅をするシーンがよく出てきた。
タレントがタブレットを開き、地図アプリで確認しながら目的地を目指す。おそらくそのタブレットやナビゲーションアプリの宣伝も兼ねているのだろう。

パソコンを毛嫌いしネットもしたことがない化石のような親父が、何故か数年前からタブレットに関しては好意的な発言をしてきた。
好きな旅番組の中でタレントがいとも簡単に操作しているのを見て、興味が湧いてきたのだろう。

「オレはパソコンはやらないけど、ああいうのなら使うんだ!ああいうのがあると便利なんだ!」とやたら言うようになった。タブレットが出てくるたびに言っていた。
だが親父の性格からすると、うちではタブレットは買わないだろうと踏んでいたからこその発言だと思う。

ところが今はそれが目の前にあり、オフクロが楽しんで使っている。
私もオフクロも親父に「簡単だから使ってみなよ」と勧めるのだが、親父は触ることさえ恐れ、終始ただ見ているだけ。
あれほど「あれば使ってみたい!」と言っていたのに、いざ使える立場になったら触りもしない親父。人からものを教えられることを極端に嫌う親父。

そしてそのiPadに勝手に「ばあちゃんのオモチャ」という呼び名を付け、こんなオモチャには興味ないといった素振りを見せている。

だが、iPadを使って楽しんでいるオフクロを見ているときの親父の表情は、まるでオモチャで遊んでいる幼児を見ているときの親のように柔らかだ。
これもひとつの「楽しさの共有」なのかもしれない。
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by rukachas | 2014-08-13 17:08 | iPod&iPad&iPhoneの話 | Comments(0)
iPad Airを購入
c0039181_14291050.jpg私は以前、使わなくなった古いiPhoneをシニア仕様にしてオフクロにあげたことがある。
2012年11月14日の記事「解約済みiPhoneをシニア向けに...」

オフクロはそのiPhoneを手に取り、ラジオアプリでラジオを聞いたり、写真を見たり、自分宛に着たメールを確認したりと使っていたが、私は小さな画面を凝視するオフクロの姿が常々気になっていた。
いくら中身をシニア向けにしても画面は小さな携帯サイズ。お年寄りが使うには小さすぎる。

だが今までiPadを買わなかったのは、オフクロが普段A4サイズのノートパソコンを使っているからだ。ウェブブラウズもメールもノートパソコンでおこなっているので、ちょっとしたお遊びやメール確認程度なら表示文字を大きくしたiPhoneでも十分だろうと思っていた。
そんなこんなで1年と8ヵ月。

最近、そのオフクロが白内障の手術をした。しかも両目。
モヤが取れただけでなく視力もアップし、すべてがハッキリ見えるようになったと喜んでいた。
ならば普段使う情報端末もキレイな画面のほうが良いだろうと、先日オフクロにiPadを買ってあげた。いわば視力回復記念。

機種はiPad Air。数世代前の中古でも良いかなと思ったが、2,048 x 1,536ピクセルのRetinaディスプレイはやはり魅力だし、何より画面サイズをそのままに重量を470グラムに抑えたiPad Airこそ、お年寄りには最適だろうと思ったからだ。

購入後はさっそくオフクロ向けに設定。
iPhoneの時とほぼ同じアプリをインストールしたが、やはり大きい画面は使いやすい。
表示されるキーボードが大きいので、iPhoneではできなかった文字入力ができるようになったことは嬉しい。(私がではなく、オフクロができなかったということ)

iOSの設定もiPhoneのときとほぼ同じ。文字サイズを大きくしたり太くしたり、通知音を大きくしたりアプリを用途ごとにまとめたり・・・。
とくにお年寄りはアプリ名を見てもそれが何をするものかわからない場合が多いので、フォルダに入れて「○○○関係」とか「○○○するアプリ」と表示させたほうがわかりやすい。

オフクロは今のところニュース記事を読んだり孫の写真を見ている程度だが、雑誌を手に取る感覚で気軽に使うようになってきた頃には、オフクロが好きなジャンルの電子書籍をたくさん入れてあげようと思っている。

今まではノートパソコンに向かって肩肘張っておこなっていた「読み物」が今後は寝転びながらでもできるようになったわけだから、オフクロの一日のリラックスタイムも増えることだろう。
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by rukachas | 2014-08-02 21:57 | iPod&iPad&iPhoneの話 | Comments(0)
スキャン・スキャン・スキャン
c0039181_15482116.jpgこれはミノルタが1995年に発売した、35mmフィルム専用のフィルムスキャナ「QuickScan 35」
今となってはもう化石のような製品だが、長年の酷使にもかかわらず今でも完璧に動作するところは当時のMade in Japanならではの堅牢さといったところか。

ところが数年前に古いPower Macが壊れてからは、これを使う術がなくなってしまった。
なんたってこのスキャナ、インターフェイスがSCSI(スカジー)でしかもアンフェノールのハーフピッチというレガシー中のレガシー。今のどのPCとも直接繋げることはできない。

方法としては、SCSI機器をPCのUSB端子に繋ぐことができる SCSI - USB 変換コネクタ(ケーブル)を買うという手があるが、値段は驚きの2万円越え。
世代間の差を埋めるにはこのくらいの出費は仕方ないのかもしれないが、買った人のレビューでは「認識しなかった」「エラーが頻発した」という意見もあるので、この値段ではうかつに手が出せない。(ドライブには対応していてもスキャナやプリンタには非対応ということが多いらしい)

しかもフィルムスキャンなんてそう頻繁にやることでもないし、大量のフィルムをデジタル化する必要性に迫られているわけでもないので、数万円の出費はイタい。

ということで現在このフィルムスキャナは、私の部屋の物入れの奥で眠ったままとなっている。


c0039181_15491615.jpgところで、最近プリンタが壊れたのを機にキヤノンのインクジェット複合機「PIXUS MG7130」を買った。
フィルムは無理だが反射原稿を読み取るフラットベッドスキャナとして使えるので、ブログ掲載用にとL版の写真を何枚かスキャンしてみた。

画質はCCDを使った専用のスキャナには及ばないが、解像度もそこそこ高く色合いも悪くはない(若干青味がかる傾向はある)。等倍にコピーしたりブログに載せる程度なら十分な性能だ。
写真の傾きを自動で補正してくれたり、複数の写真を並べてスキャンすると1枚ごとの画像データに切り分けてくれるところも便利。
付属の「My Image Garden」というソフトが少し使いにくいのと、自動切り分けで切り落とされるフチの量が若干多いような気もするが、まぁ概ね満足。

しかし・・・
写真プリントというものは、元のネガやポジの画質をそのまま受け継いでいるものではない。とくに安価なプリントだと、白が飛んでいたり黒が潰れていたりと階調が犠牲になっていることが多い。
しかも光や空気による経年劣化が早い。

私もその昔、確認用は10円プリントの店(通常1枚30円くらいするプリントを10円でやってくれる店)に頼んでいたせいもあり、階調があまり良くないプリントが多いことに加えて、今では経年劣化ですっかり色あせてしまっている。
空気を遮断するアルバムで保存していたにもかかわらず、20年足らずでこれだ。安物買いの色失いといったところか。(フジやコダックの純正店でプリントした写真はさすがに現在も色あせしていない)

元のプリントの質が悪ければ悪いなりにしかスキャンされない。あとから画像ソフトで補正するにしても限界がある。失われた階調は元には戻らない。
古い写真プリントはそのまま見る分には問題ないが、スキャンしてPCで拡大してみると結構アラが目立つものだ。

やはりフィルムがあるならフィルムからスキャンしたい。
だが最初にも言ったとおり、私のフィルムスキャナQuickScan 35は古過ぎて現在隠居中。

そこでものは試しと、安価なフィルムスキャナを使ってみることにした。

c0039181_15503038.jpg買ったのはケンコーの「KFS-500」という35mmフィルム専用スキャナ。
型落ち品のせいかAmazonで約5千円という安さで、その割には評判が良かった機種だ。
この値段なら画質が悪くても諦めがつくし、プリントのないフィルムの画像確認用として使っても良いので無駄になることはなさそう。

だがこの製品、スキャナとは銘打っていてもフィルム面を走査して読み取るものではない。
簡単に言えば内蔵されたカメラでフィルム面を撮影するというもの。性能的にも値段的にもQuickScan 35と肩を並べられるものではなく、あくまでもとりあえず的な代替品。

だが写真フィルムを手軽に画像ファイルにできるという点ではこの安さは魅力だし、むしろ世間ではこのタイプのほうが需要があるのではないだろうか。

さっそくフィルムをスキャンしてみたが、画質に関しては私の予想は大きく外れた。思っていたよりも画質が良かったからだ。
多少質感の甘さと色のにじみがあるが(暗部で目立つ)、ブログに載せる程度なら十分に使える。

本体の作りの頼りなさやフィルムのセットしにくさ、クロップ枠の狭さなど安いなりの部分は多々あるが、画質は5千円ほどで買えるスキャナとはとても思えない。


以下はそれぞれの機種でスキャンした画像。(QuickScan 35だけは数年前にスキャンした画像を使用)
ただしスキャン後に画像編集ソフトで色補正とサイズ変更をしているので、各機種の性能の目安にはならない。しかも複合機のほうは経年劣化したプリントからのスキャンなので、一応こんな画像ができあがったという報告として貼ってみた。

↓【ミノルタ QuickScan 35】(発売年:1995年)
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20年も前の製品だが、性能の高さは今でも十分通用しそう。
値段が違うので当たり前といえば当たり前だが。(当時の価格は158,000円)

↓【ケンコー KFS-500】(発売年:2012年)
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画質は甘いし色にじみもあるが、5千円ほどのスキャナでこの画質なら悪くはない。

↓【キヤノン PIXUS MG7130】(発売年:2013年)
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これは写真プリントをスキャンした画像。画質が悪いのは元のプリントの劣化によるもの。
本体のスキャン性能はけっこう良いと思う。


このようにそれぞれスキャンしてわかったことは、階調も色合いもキレイに仕上がっているプリントなら良いが、劣化したプリントをスキャンするくらいならたとえ安価なフィルムスキャナを使ってでもフィルムからスキャンしたほうが良い、ということ。(フィルムにも経年劣化はあるが、印画紙よりは緩やかだろう)

もちろん安価なフィルムスキャナといっても様々で、中にはフィルムを撮影したとはとても思えないような画質の悪い製品もあるかもしれない。
安価なスキャナは用途と評価をよく吟味して選んだほうが良さそう。

私は今後フィルムスキャンにはKFS-500を使っていくので、スカ爺のQuickScan 35にはもうしばらく隠居していてもらおうと思う。(´ω`)
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by rukachas | 2014-05-15 17:09 | 電気製品の話 | Comments(0)
Amazonの価格変動
c0039181_15473268.jpgAmazonは価格変動が大きいと言われているが、私もAmazonをよく利用しているのでそれは常々感じている。

出品者が違えば値段が違うのは仕方ないにしても、Amazonが販売・発送する商品なのに日によって値段が違うとなれば戸惑いもする。

私は品定めから実際の購入手続きまでが短い(手早い)ほうなので、買おうと思っているうちに値上がりしてしまいガックリ、という経験は今のところ無いのだが、私が購入したあとに値段が上がった、というのは何度か経験している。

つい先日プリンターが壊れたので次は複合機にしようと、Amazonでキヤノンの複合機を注文した。値段は税込み14,380円。Amazonが販売・発送する商品なので送料は無料。

ところが購入後に同じ商品ページを見たら、なんと値段が17,010円に跳ね上がっていた。

1万円代の商品で3千円近い値上がりは大きい。
私は「昨日買っておいて良かった〜」となったが、「昨日買っときゃ良かった〜」と悔やんだ人も多いのではないだろうか。

私がAmazonで買った中で価格変動が最も大きかったのは、昨年購入した女神像の置物だった。
アングルの泉を模したレジン製で、値段は13,500円。
私がその値段で購入するといったん在庫切れとなり、数日後に再入荷したらなんと19,800円になっていた。

この場合は輸入業者による販売だったので、再入荷で値段が変わるのは理解できるが(それでも跳ね上がり過ぎだが)、Amazonが販売・発送していながら在庫の途中で値段が大きく変動するとなると、ユーザーに不公平感も出てくるだろう。

よく、人気度や販売数のデータからその商品が値上がり傾向にあるのか値下がり傾向にあるのかを判断できるサイトがあるが、Amazonの場合は在庫数やその他謎めいたアルゴリズムで自動で値が変化するようなので、買い時の判断がけっこう難しい。

結局のところ、欲しいときが買い時だという言葉があるように、あまり値段の変動を気にせず、購入後は現在の値段を確認しないようにしたほうが、精神衛生的にはよろしいようだ。
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by rukachas | 2014-05-10 20:07 | Net&Webの話 | Comments(0)