人気ブログランキング | 話題のタグを見る

RUKAの雑記ノート(現在休止中)

rukachas.exblog.jp
ブログトップ

胸に小さなiPod shuffle

胸に小さなiPod shuffle_c0039181_2157216.jpgこのブログの中で最も閲覧数の多いのが、このあいだ書いたiPod shuffleに関する記事。使った感想をちょっと書いただけなのであまり参考にはならないと思うけど、持っていない人が「買ってみようかな~」という気になってくれれば、私としてもウレシイぞと。(゚▽゚*)
・・・で、今日はiPod shuffleの小ささについて。

つい先日iPodの新シリーズが発表され、iPod mini(4GB)も21,800円に値下げされた。このことで16,980円のiPod shuffle(1GB)を買った人は損をしたとか、負け組だとか言っている人も中にはいるようだが、肝心なことを忘れてはいけない。iPod shuffleの最大の強みはそのサイズと軽さ。この恩恵を多大に受けている人は、たった5千円の違いだからといってもしiPod miniを買っていたら、きっと後悔していたに違いない。miniとshuffleはそれぞれ用途で分けるべきだし、そういう意味ではたとえ両者が同じ値段だったとしても、どっちかが極端に売れなくなることは無いと思う。

↑のサムネールをクリックして大きな写真を見てほしい。お馴染みのミントタブレット「フリスク」と並べてみた。(フリスクを知らない人はコンビニで手に取ってみてね)
高さはiPod shuffle 85mm、フリスク70mm。USBコネクタの分iPod shuffleのほうが長いが、それを差し引くと高さはほぼ同じ(写真はUSBキャップを外した状態)。幅はiPod shuffle 25mm、フリスク32mm。奥行き(厚み)はiPod shuffle 8.5mm、フリスク10.5mm。ついでにうちのジャンガリアンハムスターとも並べてみたが、一見してその小ささが分ると思う。重量も22グラムと、手に取って比べてみた感じではフリスクとほぼ同じだった。

iPod miniも名刺サイズで胸ポケットに入る大きさだが、12.7mmの厚みがあるので「身に付ける」という感覚ではない。他のiPod同様、携帯するものだ。
だがiPod shuffleは違う。この薄さと軽さのため、完全に身に付けることができる。だからジョギングや普段のワーキングには最適。服の内側に入れてしまえば、たとえ夏場の薄着でも外からはほとんど存在がわからない。もちろん白いインナーイヤーヘッドホンで、iPodを使っていることはバレバレだが、本体をあからさまに主張したくない、あるいは主張しないほうが良い場合にはこの薄さが重宝する。

iPod shuffleには首から下げるためのネックストラップが付属しているが、私はこのストラップをあえて切り取り、USBキャップに安全ピンを取り付けた。つまり胸に付けるiPodピンバッジのでき上がりというわけ。こんなことができるのも小さなiPod shuffleだからこそだ。私はいつもこれをシャツの内側から付けて、布越しに中指で操作している。ちょうどウルトラマンが、カラータイマーの部分を指で触っているような仕草でね。(^-^)

それに私の場合、ただランダムにBGMとして聴いているだけなので、液晶はまったく必要ないし、とにかくシンプルに再生と停止と音量調節ができればそれで良かった。しかしフリスクサイズではなく、名刺サイズだったら買ったかどうかは疑問だ。携帯するのではなく、身に付けていたかったから。

しかしだからといって、他のメーカーがもっと小さいのを発売したら買うのか?というとそうではない。iPodはAppleの無料ジュークボックスソフトiTunesとペアで使うことで、その小ささに似合わぬ力を発揮する。Appleが機能を大幅に削ったiPod shuffleを発売できたのも、iTunesがあってこそだ。
このベストカップルには、他のミュージックプレーヤーもさぞ妬いていることだろう。(^-^*)
by rukachas | 2005-03-07 21:59 | iPod&iPad&iPhoneの話