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RUKAの雑記ノート(現在休止中)

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感情発信ツールTwitter

TwitterとTwilog「Twitterってログがすぐに流れて以前の記事探しにくいし、いくら書いても書き捨てているようで、こりゃ使えないなぁ〜」こう思って7月にやめてしまったTwitter。
ところが先日、思い出したように「Twitter ログ 保存」で検索してみて、Twitterをブログのように表示できる「Twilog(ついろぐ)」というサービスがあることを知った。
ブログのように使えるなら、今までの不満点がほとんど解消する。これならミニブログとして使わない手はないと、再びTwitter欲が頭を持ち上げてきた。

とっくにアカウントを削除していたので、また最初からやり直すしかないと思っていたのだが、何気なく以前のユーザーネームでログインしようとしたら「そのユーザーは削除済みですよ、復活しますか?」みたいなことを訊かれてしまった。
「えっ?復活できんの?」とちょっとビックリ。「ハイ」と答えたらTwitter.comから自動メールが来て、そこに書いているリンクをクリックしたらいとも簡単に復活。
ログインすると、つぶやきもフォローもアイコンもデザインもそっくりそのまま残っていたので驚いた。どうやらTwitterはアカウントを削除しても中身はすぐには削除しないらしい。便利でもあり不安でもあり。

Twitterが復活したので早速Twilogにも登録してみた。Twilogを使ってみると、たしかにこれはイイ!
使いづらかったTwitterが、ちゃんとブログ形式になっている。記事が日付ごとに分けられ、過去記事も見やすく探しやすい。おまけにつぶやき内の画像リンクがサムネール画像で表示されている。
時系列の状況報告がほとんどない私のTwitterは、やはりブログ形式のほうがしっくりくるし、当サイトに来る人にもTwilogのほうが見やすいと思う。Twilog大助かりだ。

ところで、Twitterはゆるいコミュニケーションと言われているが、それは人によってコミュニケーションしやすい便利さだったり、コミュニケーションしなくてよい便利さだったりする。
私は「子供好きを増やしたい」という明確な目的があるので、たとえゆるくても気持ちは繋がっていたいと思うし、そのためにずっと心の交流を大切にしてきた。

2年間設置してきた「子供画像掲示板」を10月からURL非公開としたのも、99.9%の訪問者が交流を避ける(言葉を発しない)という現実にショックを受けたから。
私からすれば、画像を見に来るだけで、話しかけても返事もしない人は、何を考えているのかわからない不気味さがある。

だが逆に言えば訪問者も、感情発信をしない管理人には不気味さを感じるだろうし、怪しくも思うもの。
だから私はできるだけサイトでもブログでも自分の感情を書くようにしている。出来事を書くよりも感情を書くほうが、どういう人間かわかってもらえそうだからだ。
Twitterもそんな感情発信ツールとして使ってきたが、ひとつ不安なのは、ある人にとっての感動は、ある人にとってはちっとも感動ではなく、ときには不快に感じることさえあるということ。

うちのサイトに来る人は、子供のことで検索したり子供関係のリンクを辿ってきた人がほとんどなので、私がブログや掲示板等で子供について語るのは何の問題もないが、Twitterの場合は私が子供のことばかり語っているとは知らずにフォローした人もいるだろうから、その中にもし子供嫌いな人、もしくは子供好き嫌いな人がいたら、私はその人に不快感を与えていることになる。
同じ境遇、同じ仕事、同じ趣味同士でフォローし合ったとしても、考え方は人それぞれ違うもの。私の場合は40代、男性、未婚などという境遇で探していたら波長の合う人はほとんど見つからないし、同じように相手も私との考え方のギャップにうんざりするだろう。

私は境遇や立場ではなく、子供を大切にしている人かどうかでフォローする人を選んでいる。たとえ発言が過激であっても、実は子供に優しい人だと感じた人をフォローしている。
しかしその人の最近の発言だけから子供好きかどうかを読み取るのは非常に難しい。だからフォロー返ししてくれた人に、私の感動が感動として伝わっていないんじゃないか?という不安もつきまとっている。

ゆるい繋がりが特徴のTwitterでそんなことを思うのはかなり滑稽かもしれないが、かつての「子供画像掲示板」で感じてきたあの感情のギャップは、もう味わいたくないのだ。
どこかに私と波長の合う子供好きさんがいるに違いない。そんな思いを胸に、今日もTwitterで感情発信中。
by rukachas | 2009-12-10 21:28 | Net&Webの話