今はもう消してしまった私のツイッター。
そのログに残っていた「子育て」に関するつぶやき。
その1:
子育てしただけでは子供をすべて理解したことにはならない。
「子育ての知識」と「子供(について)の知識」は別であり、人間は子育ての前にやるべきことがある。
その2:
人の意識は記憶の集合体だから、いかに良い思い出を作ってあげるかで子供の性格も変わってくる。
衣食住や教育も大事だが、子育ては思い出作りを軽んじてはいけない。
その3:
子育ては、子供に与えることより子供から得ることのほうがずっと多い。
その4:
親が子を育てることは、陶芸家が焼き物を作ることと似ている。
良い”子育て”は、良い”窯作り”から始まる。
火は強すぎても弱すぎてもいけない。時間をかけてじっくりと焼き上げる。
ただし困るのは、一部に、出来が気に入らないからと叩き割ろうとする者がいることだ。
その5:
「子供のために生きることは大人の務めである」と言うと、子供のいない人から「産まない権利もある!」という声が上がりそうだが、子供のために生きることと自分に子供がいるかどうかは関係ない。
子供たちに尽くすことはすべての大人たちの役目。
子育てだけが子育てではない。