子供大好きRUKAの雑記帳
by RUKA
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猥褻とは姿にあらず、人の心に宿るものなり
裸の子今日27日(2010年7月27日)、日本政府はインターネット上の児童ポルノサイトを遮断する「児童ポルノ排除総合対策」を決定した。
これにより、接続事業者によるブロッキングの自主的導入に向け準備が本格化することとなった。

これはとても良いことだが、日本政府が「ポルノ」の定義をきちんと把握しているかどうかについては未だ不安が残る。
「主要8か国の中で児童ポルノの所持を禁止していないのは日本とロシアだけ」という指摘がなされていたが、単なる子供の裸をポルノに含めているのも日本だけだ。

ポルノとは、性行為や性交類似行為を描写したもの、もしくは表現したもの。
見た者がどう感じるかはともかく、性行為や性的な行為をしていないものはポルノではない。
つまり、宮沢りえの写真集「サンタフェ」がやり玉にあげられる時点で、日本における児童ポルノの定義は諸外国と比べても大きくズレているとしか言いようがない。

諸外国がおこなっている児童ポルノ規制は「児童を扱ったポルノ」の規制であり、子供の裸にワイセツのレッテルを貼ることではない。
なのに日本政府はどこでどう勘違いしたのか、子供の裸と性行為を同列に扱ってしまった。

もしこのブロッキングの導入により、子供の裸そのものがポルノとして規制されたらいったいどうなるのだろう?
ごく普通の母親のブログが児童ポルノサイトとしてリストアップされてしまうこともあり得る。
たとえば、こんなことも・・・

母親 「わたしのブログが見れなくなってるんですけど、どういうことですか?」

規制側「ああ、あなたのブログが児童ポルノサイトだからですよ」

母親 「わたしのブログが児童ポルノ?何かの間違いでは?」

規制側「あなた、ブログに子供の裸の写真を載せてたでしょう?」

母親 「ええ、幼稚園児の息子が庭で行水したときの写真ですけど」

規制側「うわ〜、それはイヤラシイ!」

母親 「どうしてイヤラシイんですか!田舎の両親も喜んでくれた写真ですよ!ブログを見た人からも可愛いと評判良かったんですから!」

規制側「でもね、裸でしょ?子供の裸で興奮する人がいるんだから、その写真はポルノ写真なの!」

母親 「それって失礼じゃないですか!うちの子のいつもの様子を撮っただけなのに、ポルノだなんて!」

規制側「まぁとにかくね、その写真は児童ポルノ写真だし、あなたが撮影したことは児童ポルノの製造、ブログに載せたことは児童ポルノの配布、あなたの息子さんは児童ポルノのモデル!そういうことです」

・・・とまぁ、こんなことが起こらないとも限らない。

児童ポルノ撲滅は誰もが目指すところだが、自分の子供の可愛らしい姿がポルノ扱いされることを望む親などほとんどいないだろう。
子育てサイトから子供の水浴びやお風呂の写真が消え、学校サイトの修学旅行の記録から温泉に入っている写真が消え、タイやベトナム旅行で見かけた川で裸のまま遊んでいる子供たちの写真も消え・・・
そんな規制、いったい誰のためになるというのか。

もちろんここでいう裸の写真とは、親による家族写真や、本人や親族の同意の上による記録写真、芸術写真、その国の日常や文化を記録したものなど、『猥褻な意図によらないもの』を指している。
猥褻目的で撮影した場合や相手が嫌がっている場合、あるいは隠し撮り(盗み撮り・盗撮)などはその行為自体が犯罪なので、おこなったものを罰すれば良い。
犯罪によって作られた写真は論外だ。

和製英語だがスキンシップという言葉がある。たとえ親でも、肌に触れようとしない子育ては本当の愛情ではない。それほど子供の肌は愛情と密接に関係している。
子供のいない者は実際に肌に触れる機会はほとんどないのだから、せめてメディアを通して肌を見る機会くらいは残しておいてほしいものだ。
親であれ他人であれ、子供の素の姿を見ることは子供への愛情を高めることにも一役買っているのだから。

子供を守る法律は、子供の姿を微笑ましく見ることができる人間が、子供のためを考えて作るべき。
今後、児童ポルノ対策によって子供の裸そのものも排除されるのであれば、それは対策メンバーの中に、子供の裸を見るとポルノを見たときと同じ気分になる人間が含まれていたということだろう。
灯台下暗しとはよく言ったものだ。

イメージ画像
Copyright(C) : Laurie Rubin
http://www.masterfile.com/
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by rukachas | 2010-07-27 20:40 | 子供の話 | Comments(0)
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