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RUKAの雑記ノート(現在休止中)

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記録は符号 記憶は不合

思い出ここ10日ほど、古いビデオ映像のキャプチャおよびDVD-Video化に夢中になっていた。私が持っている機種とソフトで古いビデオテープをどこまでキレイにデジタル化できるか、どういう手順を踏んだら効率的かをあれこれ試行錯誤していたのだ。

結果的には1枚のDVD-Rに1時間半、圧縮音声なら2時間の映像をそこそこの画質で収めることができたのだが、チャプターメニューなどを凝って作っているうちに「そうだ、これを機会にうちにあるプライベートビデオをすべてデジタル化し、オフクロにDVDプレーヤでもプレゼントしよう!」と思い立ってしまったからさぁ大変。DVDプレーヤはさっそく購入し居間のテレビにセットしたのだが、いかんせんDVD制作が追いつかない。この連休はほとんどの時間をオーサリングに費やされそうだ。

今日オーサリングした13年前のプライベートビデオには、今では2児の母となった妹が若々しく、今では19歳の甥っ子があどけなく、両親たちはカクシャクとして映っていた。そして、まだ腹が出ていない頃の私の姿も。

今回のDVD化作業で残念だったことは、両親が保存していたいくつかのテープに酷いキズがあったこと。画面に走る無数のノイズを見たとき、もっと早くデジタル化しておくんだったとつくづく後悔。(/д\)
デジタル化しておけばその時点の画質を保っておける。ノイズも増えず、色もあせない。色あせてほしい思い出も色あせない。良くも悪くも、色あせない。
ランダムアクセスで瞬時に出る映像。時系列が肝心な思い出もシーンを切り出す。利便性は思い出の記録からデータの記録へ。良くも悪くも、データの記録へ。
by rukachas | 2005-05-01 02:38 | 電気製品の話