新型コロナウイルスが世界的な感染を見せ、大変な数の死亡者が出ている中、現状では日本は欧米諸国と比べて人口当たりの死亡者数が非常に少ない状況です。
とても素人的な考えですが、私はその理由が、日本人と外国人の生活様式や習慣の違いにあるような気がしています。
例えば・・・
【日本人の挨拶は非接触型】
日本の挨拶といえばお辞儀。
欧米の多くの国は握手をし、ハグをし、キスをすることもありますが、日本では基本的に挨拶の段階で相手に触れることはありません。
日本の挨拶は非常に便利なもので、声が届かないほど遠くにいる相手とも、軽く会釈することで挨拶が完了します。
この違いは大きいのかもしれません。
【日本人はよくお風呂に入る】
海外ではシャワーのみで浴槽のない家も多いそうです。
もちろん湯船に浸かることと感染症予防とは直接の関係はないと思いますが、日本人は子供の頃から、湯船でゆっくり温まることによる血行促進(免疫力のアップ?)を習慣付けています。
この違いは大きいのかもしれません。
【日本の家は土足厳禁】
日本の家屋は外と中が明確に分かれています。
路上には虫の死骸、犬のフン、人が吐いた唾など、様々な有機物が付着していますが、当然それは靴の底にも付くでしょう。
玄関で靴を脱ぐ日本の家での慣例は、靴のまま上がり込む海外の家に比べ、床にウイルスが付着する可能性も少ないはずです。
この違いは大きいのかもしれません。
【日本人はマスク好き?】
小学生のとき、給食当番はマスクをしていませんでしたか?
あれはべつに風邪をひいているわけではなく、自分の唾が食べ物に飛ばないようにしているわけです。
日本人は昔からマスクをすることに抵抗がなく、とくに風邪をひいた時には布マスクを着用するのが一般的でした。花粉症の人が多いこともマスクが普及した理由ですね。
予防の観点からは効果が薄いとされているマスクですが、自分から他人にうつさないという配慮が昔からあったのが日本。
この違いは大きいのかもしれません。
YouTubeより
「1992 CM コーワ マスク クリーンライン かとうかず子さん 15sec.」
素人の意見なので、あくまでも「かもしれません」という話です。
日本のクラスター対策が「今のところ」上手くいっているだけかもしれませんし、今後海外のような医療崩壊が起きないとも限りません。
終息するまでは気を引き締めていきたいですね。