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子供は汚いのか?

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世の中には子供のことを嫌う人が少なからずいます。
そして何故嫌いなのか理由を挙げてもらうと、よく出てくる言葉が「うるさいから」「汚いから」という主張。
うるさいかどうかはその子の性格にもよるので、ここでは「子供は汚いのか?」を考えてみたいと思います。

確かに幼い子だと鼻水を垂らしていたり、排泄が自分できちんとできない子もいます。
小学生でも爪の先に泥が付いていたり、口の周りに食べかすが付いていたり、きちんと手を洗わない子やお風呂嫌いの子もいます。
昔から子供っぽいことを「小便臭い」と言ったりもするくらい、子供に小汚いイメージを持つ人は少なくないのかもしれません。

しかし、本当に子供は大人よりも汚いものなんでしょうか?

その昔、テレビのバラエティ番組で「子供は汚いから嫌い」と発言した女性タレントがいました。(誰だったかは失念)
そりゃあ綺麗に着飾った大人の女性と、泥遊びが好きな幼い子供を比べれば、大人の女性のほうが清潔で綺麗に見えるでしょう。

しかし綺麗という言葉を「純粋」と捉え、汚いという言葉を「けがれ」と捉えるとその印象はまったく逆転します。

子供が臭かったり、汚く見えた場合は、それは汚れているからです。
つまり汚れさえ落とせば、子供は大人よりもずっと綺麗でクリーンな生き物なんです。
例えるなら、土の付いた採れたて野菜のようなもの。

人間を含めて動物は生まれてすぐに老化が始まります。
実際には新陳代謝により新しい細胞に生まれ変わりながら成長していくわけですが、大人になるにつれその代謝も緩やかながら低下していきます。
美しいと言われる20代の女性でさえ、新鮮さや純粋さではとても子供には敵いません。

子供は大人より汚れ(よごれ)ていたとしても、子供そのものは汚く(きたなく)はありません。
そして大人よりもずっと汚れ(けがれ)の少ないものです。

人間は大人になるにつれ、少しずつ汚れ(よごれ)、精神は少しずつ汚れ(けがれ)てきます。
子供の綺麗さを認めることで、大人の精神の汚れ(けがれ)も少しは防げるのではないでしょうか。


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by rukachas | 2026-03-01 10:00 | 子供の話