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稼働する大切さ

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使ったら劣化する、でも使わな過ぎても劣化する、だったら使ったほうが良いんじゃね?・・・というお話。

私が使用しているMacBook Airは2022年に新品で購入しましたが、ずっとクラムシェルモードで(デスクトップ機として)使っていて、3年近くも電源コードを繋ぎっぱなしにしていました。
MacOSは電源管理が上手いので電源コードを繋いだままでも過充電されることはないんですが、バッテリーをほとんど使わなかったことが今になって響いてきました。

というのも、そのMacBook Air、システム情報からバッテリー情報を見ると、なんと充放電回数が数十回と少なめなのにバッテリーの最大容量が94%に減少していました。
つまり充放電回数の割には劣化が進んでいたということ。

理由は単純、何年ものあいだバッテリー駆動していなかったからです。

MacBookのバッテリーは充放電サイクルを約1000回繰り返しても80%の容量を維持できるよう設計されています。
また、電源コードを繋ぎっぱなしでも問題ないと言われています。

しかし充電されたままでほとんど減らさずという使い方はバッテリーには良くないようです。
バッテリーは使えば使うほど劣化しますが、使わな過ぎても劣化するってことですね。
普段電源で駆動していても、月に1回くらいはしっかり充放電したほうが良いみたいです。(20%まで使ったら80%まで充電するのがベスト)


もうひとつの話。
私の部屋には2005年に購入したCanonのデジカメがしまってありました。
かなり使いまくったカメラでしたが、iPhoneで撮るようになってからはまったく使わなくなり、もう15年近く放ったらかしにしていました。
専用のバッテリーも空っぽの状態で放置していました。

このあいだそのデジカメをまた使ってみようと思い立ち、バッテリーを充電器にセット。
最初は反応がなかったんですが、何度かやっているうちに充電できました。
デジカメ本体も電源が入り、どうやら目覚めさせることはできたようです。

ところがボタンやレバーなどの稼働部の挙動がおかしい。
ズームが途中で止まったり、モード切り替えがスムースにいかなかったりと、放ったらかしの弊害はたしかにありました。

しかし何日もグリグリといじっていたら正常に動作するようになりました。ヨカッタヨカッタ。
今はフラッシュ撮影専用機として使っています。

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左:iPhone SEで室内光のみで撮影
右:Canon IXY DIGITAL 50でフラッシュ撮影

スマホならフラッシュなんて使わなくても綺麗に撮れるのに、なんて思う人もいるでしょうが、フラッシュ撮影にはフラッシュ撮影の味わいがあるんですよねぇ。
昔のカメラにはピカッと一瞬だけ光るフラッシュが付いていました。(または付けられるようになっていました)
自然光の写真も良いけれど、モノによってはこういう写りも捨てがたい。

最近は若い人たちに古いデジカメやフィルムカメラを使う人が増えてきたそうです。
画質の粗さや独特な雰囲気の写りが一周回って魅力となっているのでしょう。

フラッシュの話になってしまいましたが、今回は「物は使っていなくても劣化するよ〜」というお話でした。


今使わないからずっと仕舞い込んでおけば良い、というものでもない。
私の場合はMacBookのバッテリーもCanonのデジカメも使わなかったために劣化が早まりました。

人間もそう。
経年変化はどうしようもありませんが、年をとったからといって稼働しないでいると、頭も手足も、男性の場合はアッチのほうもどんどんと衰えていきます。
自分で自分を仕舞い込んじゃあいけませんね。


by rukachas | 2026-02-28 10:00 | 電気製品の話