子供大好きRUKAの雑記帳
by RUKA
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「幼少期の反抗はガス抜き」反社会的な大人を作らないために
反抗期先週、小学生の甥っ子の運動会に出席するため、遠く離れた妹の家まで出かけた。そこで「子供の反抗期」について語る機会があったので30分ほど議論してきたのだが、私は最近この「反抗期」について非常に関心を持っている。
理由は二つ。ひとつは、私の甥っ子4号くんが現在「思春期&反抗期」のまっただ中であること。
そしてもうひとつは、最近「正しい反抗期を経ずに育ってきたであろう者」による犯罪が相次いでいるからだ。

私はその日の夜、家に帰ってきてニュースを見て驚いた。東京・秋葉原で起きた衝撃的な通り魔事件。静岡県に住む25歳の男がトラックで秋葉原の歩行者天国に突っ込み、通行人をはねたあと車から降りてナイフで手当り次第に殺傷したという、7人死亡10人負傷の大惨事。
その後の調べで、この男は携帯電話サイトの掲示板に犯行直前まで逐一書き込みをしていたことが判明した。内容は毎日jpの記事を参照。
毎日jp 6月9日の記事

午前5時21分に「秋葉原で人を殺します」で始まって、犯行直前に「時間です」で終わる断続的な書き込みには、まるで自分が映画の主人公にでもなったかのような身勝手さが表れている。
しかし私がもっとも気になったのは、この男が書き込んだ文面のこの部分。
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午前6時02分 いい人を演じるのには慣れてる みんな簡単に騙される
午前6時03分 大人には評判の良い子だった 大人には
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報道によると、容疑者は高校時代に成績で挫折を味わったらしいが、小中学校時代は優等生で、周りの大人からはとても良い子と見られていたらしい。
しかしその「良い子」も、容疑者本人に言わせれば「いい人を演じるのには慣れている」となるわけだ。なぜ良い人に「なる」のではなく、良い人を「演じる」ことになるのか?

それは、幼少期の親の育て方に問題がある。
私はこのサイトを通じて過去何度も『軍隊式の子育て』『良い子を強制すること』『児童の無邪気さを奪うこと』は、百害あって一利無し、まともな人間が育つわけがないと警告してきた。今一度、声を大にして警告したい。

親はしつけのため、子供の言動を抑制したり強制することがある。ときには誰にも迷惑をかけていないことで叱ったり、恐怖と威圧で強引に従わせることもある。
しかしそれが子供にとって理不尽な要求であったり、本能的に持っている無邪気さや放縦さ、天真爛漫さを抑え込むようなしつけであった場合は、子供の心に次第に抑圧による膿みがたまっていく。

少年や若者による犯行の事件報道で、過去何度も繰り返されたこの言葉、「子供の頃は良い子だった」「親の言うことをきく素直な子だった」等々。
しかし親や周りの大人たちの前でだけ、良い子を演じていただけなのかもしれない。演じなければいけない状況を、大人たちが作っていたのかもしれない。

事実この容疑者はネットの掲示板に「小さいころから「いい子」を演じさせられてた」と、親への不満を書き連ねていた。
また、幼少期に親に理想を押し付けられ、自分の感情を抑えて育ちながらも、親は下の弟ばかりを可愛がっていた、という報道もなされている。

今回の秋葉原だけでなく、今年はこのような通り魔事件が立て続けに起きている。
記憶に新しいものでは、3月に茨城県土浦市の荒川沖駅で、24歳の男が包丁とナイフで通行人を次々と襲って8人を殺傷した事件があった。
容疑者は高校時代に弓道部に所属し、学校関係者は「まじめで一生懸命やる子だった」と証言している。しかし大人になってからはキレやすい性格だったらしい。

どちらの容疑者にも共通しているのは、世の中がイヤになったという感情が、見ず知らずの人を殺そうという発想に繋がっていること。(幼少期の愛情不足)
自分の身の逆境を、他の人間に責任転嫁していること。殺すのは誰でも良かったと、自分以外の人間をモノのように見ていること。(人との心の繋がりの希薄さ)
大人になるにつれキレやすい性格になった。(幼少期の心の抑圧による)
そして、子供のころ周りの大人には「真面目で良い子」と映っていたこと。

運動会で子供たちの元気な姿を見たあとだけに痛感した。今の子供たちを、こんな性格の大人にしてはいけないと・・・。
そのひとつの対策として、せめて小学生の頃には思いっきり悪ガキになれて、ふざけられて、大人に反抗できる定期的な「ガス抜き」が絶対に必要だ。
「うちの子は反抗ばかりして言うことをきかない」「いたずらばかりしている」と嘆いている親御さんに私は言いたい。親の言うことをなんでもハイハイと聞いて手のかからない子よりも、ずっと安心して良いですよ...と。

とは言っても放任ではいけない。親は子供にモラルを教え、他人に迷惑をかけないためにキチンとしつける必要がある。子供の心を壊さないまま正しくしつけるにはどうしたら良いのだろう?
このブログのサイドにあるタグ「子育て」をクリックすると、私が書いた子育てに関する記事が表示される。その中には子供の心を扱った記事も少なくないので、子育てをしている親御さんにはぜひご覧になっていただきたい。
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by rukachas | 2008-06-10 22:17 | 子供の話 | Comments(0)
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