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RUKAの雑記ノート(現在休止中)

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古い写真

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オフクロは同じ話を何度もする・・・何十回も、何百回も。

私が適当に聞き流そうとすると怒ってしまう。
私のする話はいつも上の空で聞いているのに。

今日も古い写真を見ながら、私に思い出を語り始めた。
オフクロが小学生だった頃の古いモノクロ写真。
卒業式の集合写真だろうか、ひとりひとりの顔を指差して「これは○ちゃん、これは○くん」と発声している。

私の知らない時代の子供たち。
70年前の子供たち。

オフクロはとても楽しげな表情で、写真に写る全員の名前を私に教えてくれた。
そして最後に「みんな死んじゃった...」と、寂しそうに言った。

# by rukachas | 2020-03-21 00:05 | 懐古の話

東京オリンピックと映画AKIRA

2020年、オリンピックを間近に控えた東京。

街では若者が暴走行為をおこない、怪しいクスリが蔓延。
政府に反対する市民による連日のデモ、暴動、警官隊との衝突。
おかしな新興宗教団体も現れて、まさに世も末。

これは1988年に劇場公開されたアニメ映画「AKIRA」でのお話。
決して現在のリアルな東京のことではありません。

しかしこの物語同様、リアルな東京でもオリンピック開催が危ぶまれています。
その理由は、未知のウイルスによる混乱。

映画には「東京オリンピック開催迄あと147日」と書かれた看板が映るシーンがあります。
明日2月28日が、まさに開催147日前。
リアルな東京には、どんなストーリーが展開されるのでしょう?

映画のラストシーンの、最後の最後のセリフが頭の中をよぎりました。

「もう、始まっているからね・・・」



AKIRA - KANEDA'S THEME -LIVE ACTION EDIT-
Copyright : Hanabi Project

# by rukachas | 2020-02-27 01:25 | ニュースの話

SoftBank光は遅いのか?・・・うちの場合は速かった!

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前回の記事で書いたとおり、先月から私の家のネット回線を「SoftBank光」にしたのですが、1ヶ月ほど経ったのでここらで素直な感想を述べてみたいと思います。

最初に我が家の構成を言っておきましょう。
契約回線はSoftBank光のファミリー・ギガスピード(IPv6 IPoE+IPv4)、戸建てタイプ、ホワイト光電話利用。

NTTが光回線の工事をして設置していったのがONUと呼ばれる光回線終端装置。(GE-ONU)
そのONUと光BBユニット(E-WMTA2.3)をLANケーブルで繋ぎ、光BBユニットのWi-Fiで電波を飛ばしています。

光BBユニットの電話端子(緑色の端子)には家の電話機を接続しています。
LANケーブルも電話ケーブルもすべて光BBユニットに付属していたケーブルを使いました。

Wi-Fiの周波数帯は、古いノートPCや古いFire TV Stickでは2.4GHz帯しか繋がりませんでしたが、それ以外の端末はすべて5GHz帯で接続しています。
速度計測に使用したパソコンは、私がメインで使っているMac mini(Late 2014)で、OSは10.14です。


ちまたでチラホラ言われている「SoftBank光は遅〜い!」という言葉は、私の場合は実感できませんでした。
べつにSoftBankの肩を持つわけじゃあありませんが、開通したその日からYouTubeの4K動画もAmazonプライムの映画も快適に視聴できて、アプリのアップデートも速いし、夜中でも極端な速度低下はありません。

これは光BBユニットをレンタルしてIPv6 IPoE+IPv4(IPv6高速ハイブリッド通信)になっていることの恩恵でしょうね。
現状IPv6高速ハイブリッドなら夜でも速度低下が起きにくいそうです。
私はゲームをしないのでオンラインゲームだとどうなのかはわかりませんが、少なくとも複数の端末で動画をストリーミング視聴しても全く問題ない速度でした。

Wi-Fiの出力が弱いと言われている光BBユニットですが、うちの場合はこれもさほど問題はなさそうです。
以前はBUFFALOの無線ルーターを使っていましたが、光BBユニットだけでも大丈夫だったので以前のルーターは仕舞い込みました。
光BBユニットは家が鉄筋だったり部屋が広いと貧弱さが露呈するのでしょうが、幸いうちは狭いせいか、電波が途切れたり不安定になるというトラブルは起きていません。

複数台のPC、iPad、iPhone、Chromecast、スマートスピーカー、テレビ、プリンターなど10台以上の端末をWi-Fiで接続しています。
そのうちのいくつかは電源がOFFにできないので常時接続していることになりますが、今のところ接続数が多くて不安定だということもありません。

ただ、1度だけホワイト光電話が繋がらなくなったことがありました。
ある日の夜、妹からオフクロの携帯に電話があり「さっきから家の電話にかけているのに全然繋がらない」と言われました。
そんなバカなと、私のスマホからも家の電話にかけてみたら、確かに繋がらない。(呼び出し音が鳴らない)

なんだコリャと受話器を持ち上げてみたら、いつもなら鳴るはずの「ツー」という音がしません。
ところがもう一度スマホから電話をかけてみたら、今度は何故か繋がって、電話機の呼び出し音が鳴りました。
受話器を上げたときの「ツー」という音も復活しました。

それからは何事もなかったように普通に使えていますが、もしかしたら光電話は従来のアナログ回線の電話に比べると若干気難しいところがあるのかもしれませんね。
でもまぁ、トラブルと言えばこの程度でした。
ネットの接続に関しては今のところ不満点はありません。

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測定サイト:みんなのネット回線速度(みんそく)

「みんなのネット回線速度」という速度計測サイトで夜中の2時頃に計ってみたところ、このような結果でした。
IPv6のほうが若干遅くなってますが、夜中でこの速度ならしばらくは快適なネット環境でいられそうです。

まぁ、今後速度低下が起きないとは言い切れませんけどね。

# by rukachas | 2020-02-15 10:05 | Net&Webの話

ADSLからFTTHへ

ADSLからFTTHへ_c0039181_13163427.jpg
先月、我が家のネット回線をADSLからFTTH、つまり光回線に変えました。

ADSLは数年後に終了する予定なので、土壇場で慌てるよりは今のうちに変更してしまったほうが良いだろうということで。(NTT フレッツADSLは2023年1月末に終了予定、Yahoo!BB ADSLは2024年3月末に終了予定)

普通にネットするだけならADSLでも十分ですが、最近は家族と私で別々の動画を同時刻に視聴することもあり、ADSLの速度では物足りなく感じてきたのも理由です。(うちのADSLは下り5Mbps前後でした)

思い起こせば、28,800bpsのモデムを買ってきて初めてネットに繋げたのが1997年。
その頃は市内のアクセスポイントに電話回線で繋ぐダイヤルアップ接続でした。
お試し感覚でダイヤルQ2のプロバイダを使ったら、その後膨大な請求が来て驚き、プロバイダをSo-netに変更。

So-netに月5,000円、NTTのテレホーダイに月2,000円と、今とあまり変わらぬ料金を支払っていましたが、それでいてサイトは文字主体、画像は1枚表示するのに数秒〜数十秒もかかるという、そんな時代でした。

ブロードバンド元年と言われた2001年、うちでもADSLの手続きをしました。プロバイダはDION。
しかし当時の我が家の電話回線ではADSLがまったく繋がらず、利用を断念。
数ヶ月後に私の地域でケーブルTVのJ:COMが利用可能になったので、J:COMネットに申し込み。
工事費がかかって月額料金も少々割高でしたが、この時からやっとブロードバンドと言える速度になりました。

その後、家を引越した後もJ:COMを使っていたんですが、2006年に月々の料金節約のためYahoo!BB ADSLに変更。
それ以来13年間、ずっとYahoo!BB ADSLを使ってきました。

うちの場合は親戚にBBフォン(SoftBankのIP電話)の利用者が多いので、プロバイダはSoftBankほぼ一択。
ということで今回、Yahoo!BB ADSLからSoftBank光に乗り換えたというわけです。
乗り換えというよりもサービス変更なので、手続きは非常に簡単でした。

工事日(利用開始日)まで約3週間かかりましたが、実際の工事は驚くほどスムーズでした。
てっきり家の外壁にケーブルを這わせてエアコンのダクト穴から通すのだと思っていましたが、電話線の配管から通してくれたので家の外観はまったく変化なし。
壁のローゼットも交換してくれて見た目もスッキリ。

回線工事費無料のキャンペーン中なので工事費は一切かからないはずです。
でも手続き上の事務手数料やら何やらで初期費用がかかるのは仕方がないところ。
Wi-Fiマルチパックやホワイト光電話、番号表示サービスのオプションも付けたので、月額料金も今までより高くなってしまいましたが、これも仕方がないですね。

上の写真は、一番左が今まで使っていたADSLのモデム。(レンタルなので後日返却します)
真ん中の黒いのがNTTの工事業者が設置していったONU。(光回線終端装置)
右側の白いのが今回SoftBankから郵送されてきた光BBユニット。(これもレンタル)
光BBユニットはWi-Fiルーターですが、光電話やBBフォンを利用する場合はこれが必要となります。

通信速度に関しては、さすが光回線と言えるものでした。
ADSLのときは実質下りが5Mbps、上りが0.8Mbpsほどでしたが、光に変えてからはこんな感じ。

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測定サイト:ブロードバンドスピードテスト

上が昼間の1時頃、下が夜中の0時頃に計測したものです。
何回か計って最も良い数値が出たのがこの結果ですが、他の測定サイトだともう少し低い数値が出ていました。

光BBユニットは市販のルーターに比べると電波が弱いらしく、利用者のあいだでは市販のルーターを追加したという話もありますが、うちの環境では今のところ問題なく使えています。(家が狭いからかな?)

最近は次世代の通信規格である5Gが話題で、5Gが普及すれば光回線はいらなくなるのでは?などとも言われていますね。
でも家庭内のネット利用における「安定性」という意味では、まだまだ固定回線に分があるのではないでしょうか。


# by rukachas | 2020-02-04 23:20 | Net&Webの話

子育てにおける躾(しつけ)について

子育てにおける躾(しつけ)について_c0039181_01084345.jpg
最近、しつけという言葉の意味をよくわかっていない親が多くなってきたのではないかという懸念があります。
児童虐待の報道などで耳にする、加害者である親がよく言うセリフ「しつけでやった」「しつけのつもりだった」

「しつけ」という言葉には複数の意味がありますが、子育てにおけるしつけとは・・・

子供自身が
『何が正しくて何が間違いなのか、あるいは何をして良くて何をしてはいけないのか、それらを自分で正しく判断でき、そのとおり行動できるようになること』
それがしつけの成果です。

痛みや恐怖などでコントロールするのはしつけではありません。
親にとって都合のよい子に育ったとしても、それはしつけの成果ではありません。

親の中には、子供が何か悪いことをすると「そんなことをすると警察に捕まっちゃうよ」などと、自分が困ることになるという意味の叱り方をする人がいます。
しかしこれでは、自分が困らなければ良いという考えの子ができてしまうのもうなずけます。

子供へのしつけで最も大切なことは、親自身が「善き人」の手本となること。
率先して良いことをする必要はありませんが、他人に迷惑をかけない生き方をすることが大切。

それができる大人だけが、子供を正しく躾けられるのではないかと、私は思っています。

# by rukachas | 2020-01-23 01:11 | 子供の話